Complete text -- "#319.阪神グランプリ"

14 December

#319.阪神グランプリ

今週はスプリンター、マイラーを含めた短距離系の総決算というべき阪神カップG?だ。芝の1400m、走りやすい阪神での開催なので目指す馬も多く当初の登録では66頭もいた。また、総決算ということもあり1着賞金は7000万円、これでは誰でも出たくなるのが人情というものだ。
久しぶりの競馬でのヒット企画なので、JRAはこのレースを立派に育て上げて欲しい。行く行くは短距離の有馬記念だ。『阪神グランプリ』を目指せ。

【阪神カップ】
◆66.5  ドラゴンウェルズ   最近の実績、勝負強さ
◆64.8  ブルーメンブラット  最近の実績、勝負強さ
◆60.5  エイシンドーバー   最近の実績、タイム
◆60.0  スズカフェニックス  最近の実績、タイム、格上の実績
◆59.2  シンボリグラン    タイム、格上の実績
◆55.9  ダンスフォーウィン  タイム、末脚
以上がWsc55以上の推奨馬で、以下が50以上の参考馬。
◇54.5  マイネルシーガル  
◇53.3  プリサイスマシーン

【展望】その期待のレースでの期待の1頭はドラゴンウェルズだ。今春から着実の力をつけ、ついに初の重賞挑戦となったスワンSも、スーパーホーネットの3着と好走した。しかもその差は僅か0.1秒、上昇途上であることを考えるとG?ホース候補の誕生とみたい。
さらにもう1頭、ここへ来て本格化したのがブルーメンブラッドだ。今春までのクラシックや牝馬のG?ではイマイチだったが、この秋2連勝でオープン特別を勝ち上がりこれまた期待が高まる。
この2頭の挑戦を受けて立つのが、エイシンドーバーとスズカフェニックスだ。ともに格上の実績は十分だが安定感に欠けるところがあり、挑戦を受けて立つには心もとないところがある。
フルゲート18頭の阪神カップで登録馬66頭中出走権順位が23位のドラゴンウェルズは、スーパーホーネットやキンシャサノキセキなど5頭もの回避馬が出たため出走権を得た。つまり出走18頭の最後の1頭なのだ。この強運を信じてみたい気がするのだ。


【展開】強力な逃げや先行は見当たらない。そこで先行集団を形成するのは、プリサイスマシーン、フサイチリシャール、ローレルゲレイロ、プリンセスルシータの4頭だろう。
好位は、シンボリグラン、ブルーメンブラット、の2頭がやや前の方だが、ドラゴンウェルズ、ダンスフォーウィン、マイネルシーガル、エイシンドーバーの4頭は少し控えめの好位を占めることになるだろう。
中段は、シンボリエスケープ、ジョリーダンス、ペールギュント、スズカフェニックス、トウショウカレッジ、アグネスラズベリの6頭が流れるように続くだろう。
後方は、カネトシツヨシオー、スピニングノアールの2頭が虎視眈々ということになりそうだ。

仕掛けはマイネシーガルやペールギュントあたりから動きそうだが、短距離戦とはいえ1400m、一気に行けそうなきもするのだが1200mの競馬とは大きく違うので4コーナーの手前から目まぐるしく動きそうだ。


22:57:36 | datesui | |
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