Complete text -- "#444.江戸六地蔵めぐり?  −品川寺−"

27 August

#444.江戸六地蔵めぐり?  −品川寺−

今から187年前の8月11日、清水家の家臣村尾嘉陵が江戸の六地蔵を歩いて回ったそうだ。当時村尾は62歳だったので、こちらも同じ年恰好なので六地蔵めぐりをしてみた訳だ。こちらは歩くのは勘弁してもらって、できるだけ楽をさせていただいた。11日のブログでは概要を述べただけになっていたので、その続きを案内する。

京浜急行の青物市場駅を降りると、ジュネーヴ平和通りという変わった名前の通りに出る。その通りを東に向かい、1本目の通りを左に折れると旧東海道に入る。50mほど進むと、右側に品川寺(ほんせんじ)が現れる。短い参道があり、その奥にしっかりした門があるが、左手を見るとかなり大きな銅像が鎮座している。なんと門の手前だが、そばにあった品川区作成の「しながわ百景」の案内板を読むと、これが品川寺の六地蔵だった。
品川寺は瀟洒な門のあるお寺だが、お目当ての六地蔵が境内の外にあるとは思わなかった。

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品川寺の六地蔵。優しいご様子は思っていたとおりだが、思っていたより大きく、立派だ。外に曝されていたわりには、痛みも少ない。さすが、お地蔵様、日頃の信心が良ろしいようだ。


品川寺の門。大きくはないがしっかりとした造りの良い門だ。門だけでも見る価値がある。


21:57:00 | datesui | |
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