Archive for 20 October 2006

20 October

#150.G?のファンファーレに誘われて

7月からの療養生活は8月の検査入院を経て、10月5日心臓の手術を敢行しました。このため、続けることを第一義としてきました当ブログもお休みすることにさせていただきました。現在、術後の回復途上ですが、先週テレビで秋華賞を見て、スタート前のG?のファンファーレを聞いたとき、言いようない高揚感を感じ、競馬へ引き戻された気持ちがしました。その上、レースも強い馬が強い勝ち方をする最も素晴らしい競馬の姿であったため、くもの巣状態のデータベースも覗かなくてはいられない状況になりました。
早速、急遽手入れをしたデータベースによる菊花賞のアウトプットです。


 ◎ メイショウサムソン 65.6→最近の実績、勝っぷり、先行力
 ○ ドリームパスポート 62.2→最近の実績、末脚
 ▲ アドマイヤメイン  61.0→最近の実績、勝っぷり、先行力
 △ シルククルセイダー 59.7→タイム、勝っぷり
 △ ソングオブウインド 56.1→最近の実績、粘り
 △ トーセンシャナオー 55.9→最近の実績、勝っぷり、先行力


スコアを見てもメイショウサムソンが抜き出ている。優位は動かない状況だろう。それを追う既成勢力のドリームパスポートとアドマイヤメインは、対照的な脚質でおもしろさはあるが新鮮味が乏しく、メイショウサムソンを脅かす存在ではないようだ。新勢力の筆頭はシルククルセイダーだ。ダートのみの経験しかなく、しかも1000万を勝ち上がったばかりだが、直近の3走はキツイ内容のレースをしていて本番での強さを期待してみたい。ソングオブウインドとトーセンシャナオーはトライアルでの好走が光るが、メイショウサムソンとはまだ距離があるように思える。

さて、展開だが、18頭がダンゴ状態になるようだ。典型的な逃げ馬も、強力な追込み馬も見当たらないからだ。超スローペースにもなりかねない騎手泣かせ、というより騎手の腕が発揮されるレースだろう。
先頭はトーセンシャナオーとアドマイヤメインが並ぶ形か、アクシオン、メイショウサムソン、までの4頭がレースを引っ張ることになる。
中段は11頭がひとかたまりになって進み、前の方からトーホウアラン、ソングオブウインド、インテレット、トウショウシロッコ、タガノマーシャル、シルククルセイダー、マンノレーシング、アペリティフ、ミストラルクルーズ、フサイチジャンク、パッシングマーク、という体勢になるだろう。
後方は、ドリームパスポート、マルカシェンク、ネバブション、の3頭がついて回ることになる。

どの馬も早めの仕掛けは避けたいところだろうから、4コーナーからのコース取り、その準備になる4コーナー近辺でのロスのない位置取りが勝負を分けることになるだろう。すると、折り合いのついた先行馬が上位入賞への近道のようだ。


しばらく、お休みをいただきました。長年の不養生がたたり、心臓の手術は5か所10時間に及ぶ大手術となりました。お蔭さまで5つの手術はすべて成功で、術後も順調です。このため大手術の割には、術後9日目での退院というありがたいことになり、競馬への早期復帰も可能になりました。
今まで通りのペースでブログの運営はできませんが、少しずつ掲載を増やしていきたいと思っております。


06:00:00 | datesui | 1 comment |