Complete text -- "#167.今週も裏番組"
01 December
#167.今週も裏番組
今週のメインはジュベナイルフィリーズだが、登録馬24頭のうち3勝しているアストンマーチャンの他は2勝馬が8頭、残りの15頭は1勝馬だ。これではデータベースも十分なデータ処理ができず、確度の高いアウトプットは排出できそうもない。そこで、今週も裏番組のステイヤーズステークスを対象としてみた。先月のアレゼンチン共和国杯、このステイヤーズステークス、そして、年明けのダイヤモンドステークスと続く、ステイヤーのスペシャリストシリーズの第2弾であるが、距離は一番長く3600mだ。有馬記念へのステップにする馬もいないではないが、来春の淀の天皇賞春に挑戦するニュースターが確定するかもしれない。
早速、アウトプットをみよう。
◎ チェストウイング 71.7→最近に実績、タイム、勝っぷり
○ アイポッパー 61.3→最近の実績
推奨できる馬はわずか2頭だ。このあとは、ファストタテヤマ、ルーベンスメモリー、トウカイトリックが続くが、スコア的には僅差で推奨にならない。
レースとしては、もはや古豪となったアイポッパーに、チェストウイングが胸を借りるという図式だろう。チェストウイングは、前々々走までは1000万下という上り馬で、この勢いが買われた感じだ。
さて、展開だ。先行馬が見当たらないが、ゴーウィズウィンド、メジロコロセアが先頭に立ちそうだ。直ぐ後に、ラヴァリージェニオが続いて、この3頭がレースを引っ張るが当然スローペースだ。
中段には、トウカイトリック、ルーベンスメモリー、チェストウイング、ブリットレーンが淡々と走る展開になる。
後方は、グラスポジション、アイポッパー、ファストタテヤマ、チャクラ、が虎視眈々、微妙な駆け引きをしながら仕掛け時を窺うことになろう。
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