Complete text -- "#203.裏番組、もはや定番"

16 February

#203.裏番組、もはや定番

本来ならフェブラリーSの検討になるのだろうが、地方競馬の結果がデータベースに準備できなかったため、今回は回避させていただいた。こんな訳で、いつもの通り裏番続きで恐縮だが、検討対象レースは土曜日の京都記念になった。

京都記念の位置付けは、G?常連メンバーの路線の第一戦ということになる。クラシックやG?レースを制したようなメンバーはこのあとのからの参戦になるが、早めに動く必要のある馬はこのレースからの始動になるだろう。また、調子の良い馬は今が走り時だし、関東馬も足慣らしで狙ってくるので、この先を見据えた眼でレースを注視したい。こうして見ると、G?組として有馬記念組が3頭、天皇賞組が5頭だが、G?制覇組はこの後のレースということになろう。
最終的な出走予定馬は14頭と手頃だが、データベースは慎重な結果を吐き出した。


 ◎ ポップロック    66.2→最近の実績、勝っぷり
 ○ トウショウナイト  61.4→最近の実績
 ▲ アドマイヤムーン  59.3→最近の実績、末脚
 △ スウィフトカレント 57.4→タイム、末脚
 △ シルクネクサス   56.2→最近の実績、先行力
 △ トウカイワイルド  55.2→勝っぷり


ポップロックは、ここを勝ってG?候補の地歩を固めて置きたいところで、取りこぼしは避けたい。トウショウナイトとアドマイヤムーンは、このレースでワンランクアップをはかりたいところだろう。唯一の関東馬トウショウナイトは京都の足慣らしもあるだろうが、好走の域から勝負の域に駆け上がりたいものだ。アドマイヤムーンは勝負での力強さがどの程度パワーアップしたかを占うことになる。

展開だが、強力な逃げ馬が見当たらないので、何が先頭を切るかは極めて読みにくい。でも、先行、中段、後方の3つの集団に分かれる展開にはなりそうだ。
そこで先行集団は、トリリオンカット、マイソールサウンド、アマノブレイブリー、シルクネクサス、の4頭。
次いで中段は、ポップロック、トウカイワイルド、トウショウナイト、ローゼンクロイツ、ロジック、の5頭で、ポップロック、ツショウナイトというレースをつくる有力馬がいるので注視したい集団だ。
そして後方は、オースミグラスワン、アドマイヤムーン、ファストタテヤマ、スウィフトカレント、エアセレソン、の5頭だが、アドマイヤムーンは正攻法、スウィフトカレントは一発勝負という動きも楽しみだ。


06:00:00 | datesui | |
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