Archive for 01 September 2006

01 September

#139.夏の夢

この夏デビューの2歳馬のチャンピオン決定戦、第2ラウンドが行なわれる。第1ラウンドの函館2歳ステークスでは、まだチャンピオン戦ができるような状況ではなかったが、この時期になれば少しは形になるか。
それでも新潟2歳ステークスに登録してきた19頭のうち5頭は1戦しか経験がなく、データが十分に扱える輩ではない。そんな心配をよそに、データ・ベースは今日も気持ち良くデータを排出している。

 ◎ マイネルレーニア  73.8→最近の実績、タイム、勝っぷり、先行力
 ○ シャルマンレーヌ  65.7→最近の実績、タイム
 ▲ トップコメット   58.3→タイム、勝っぷり
 △ メイクユーハッピー 58.3→最近の実績
 △ マルカハンニバル  57.3→最近の実績
 △ クインズプレイヤー 56.7→勝っぷり

ここ2戦、圧勝のマイネルレーニアだが、初戦は小倉で2歳のチャンピオンになるだろうとされているシルバーストーンに10着と後塵を拝している。だから、辛勝ではシルバーストーンへの見返しにはならず、圧倒的な人気に圧倒的な強さを見せて、そのまま朝日杯まで突っ走ってみて欲しいものだ。

展開は、マイネルレーニアが先頭を切る。先頭に立てないようだと赤信号だ。2番手は、クラウンプリンセス、そのあとの先行集団に、シャルマンレーヌ、マイネバイレ、トップコメットがつくことになる。
中段は、ジャックレイホウのあと、マイネルーチェ、アインファスター、クインズプレイヤーがかたまり、そのあとのニシニカムシンに、トーセンラピュタ、マイネヴェロナ、メイクユーハッピー、の一団が続く。
後方は、マイネルハーバードのあとに、マルカハンニバル、ニシノコンドコソ、マイネルサニベル、ゴールドアグリの一塊が続いて、最後方にセンギョウシュフということになろう。

マイネルレーニアが、前半の3Fを34秒ソコソコでぶっ飛ばして、1000mも58秒で通過して、終いの上がり3Fは37秒でも、ゴールでは1分35秒0で勝てるのだ。あとは石橋脩がマイネルレーニアを信じきれるかどうかにかかっている。気懸かりな1頭はマリエンバード産駒のセンギョウシュフだが、なかなか良い末脚があるが、ここでは家賃が高いか。


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