Complete text -- "#86.遥かゲルマンの地で、?"
15 June
#86.遥かゲルマンの地で、?
やっとショックから立ち直ってワールド・カップを見る気になってきた。その前に気持ちを鎮めるために野球をみることにした。交流戦は最終盤にきて優勝争い、ペナントレースの順位変動が喧しいので、中継のあったテレビ神奈川、埼玉テレビ、そして日本テレビの3局をザッピングすることにした。東京ドームでは巨人が8連敗、交流戦の負越しも決まってしまったようだが、清原登場で巨人ファンの気持ちは済んだのかもしれない。流石、千両役者。阪神は楽天相手に辛勝だった。というより今年の楽天は弱くない。ワンサイドゲームで負けてしまうような試合がめっきり減った。広島の黒田が好投ではない、力投してソフトバンクを下した。ソフトバンクは昨年ほどの力強さがなく、勝ち続けることができない。反対に、ロッテはボロ負けのあとだが不思議と踏ん張る。だから、いつの間にリードしていることになる。中日と西武、渋いチーム同士の試合はチームカラーにピッタリな試合だった。延長戦でもお互い譲らずの引き分けだが、良く言えば相手を封じ込んだのだろうが、決定力不足とい言った方が当っているか。残りは日本ハムとヤクルトだが、古田と新庄だけが目立つ両チーム。少しだけパワーが上のヤクルトが勝って、交流戦優勝に望みを繋いだ。
こんな時だから、交流戦をしっかり見てみるのも一興だ。
ワールドカップはお気に入りのスペインが出てきた。中でもご贔屓はディフェンダーのプジョルだ。相手も初出場ながらシェフチェンコ擁するウクライナ、接戦が予想されたが中盤の差が勝負を分け、意外な結果になってしまった。スペインは大量リードしても攻め続け、最後まで試合を完全にコントロ-ルし、見せ場を作り続けた。さて、期待のプジョルも大活躍。相変わらずタフに走りまくって、シェフチェンコへ封じはもちろん、最後はセンターーバックからドリブルの突進をみせ、4点目となるフェルナンド・トーレスのゴールを演出した。いや〜、嬉しかった。
これで、少しは良い気分で18日のクロアチア戦も応援する力が湧いてきた。
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