Complete text -- "#67.天気冴えずとも、結論明快"

19 May

#67.天気冴えずとも、結論明快

緑の絨毯も水を含んで、色は綺麗でも足元は重そうだ。今週も雨が続いているが、一体誰に頼まれたのだろう。
さてそんな中、牝馬のクラシック春の決勝戦はオークスで、馬場の乾きも悪いだろうが、データベースの2400mの結論は実に明瞭だった。

 ◎ キストゥヘヴン   59.6→実績、勝ちっぷり、末脚
 ○ ブロンコーネ    55.6→実績、末脚
 ▲ アクロスザヘイブン 54.2→実績、先行力
 △ コイウタ      53.7→実績、タイム
 △ アサヒライジング  52.1→実績、タイム、先行力
 △ アドマイヤキッス  50.2→勝ちっぷり

例年、好走するのが桜花賞組だ。データベースも知ってか知らぬか、桜花賞の1〜4着を忘れていない。この桜花賞組に殴り込みを掛けたのがフローラS組だが、総帥のヤマトマリオンはなく、2、3着のブロンコーネとアクロスザヘイブンだ。しかも、スコアは高めだが、さてどうなるであろうか。その中で◎のキストゥヘヴンは、1800mの重賞を勝ち、1600mのG?も制して、距離・スピードとも不安のないところを示し、スコアが示すとおりの期待をしたい。あとの5頭はそれぞれファクターに差があるものの、2400mの中では微差と見る。
展開だ。長丁場だけに、各馬は自己の脚質にあったレース展開を望むはずだ。
まず、アクロスザヘイブンがハナを切る。次いでヤマニンファビュル、アサヒライジング、更にはシェルズレイとマイネジャーダが続く。ここまでが先頭集団。
そのあとが大集団で、ブロンコーネ、フサイチパンドラ、カワカミプリンセス、ブルーメンブラッド、シークレットコード、テイエムプリキュア、ヤマトマリオン、コイウタ、ニシノフジムスメ、アドマイヤキッス、キストゥヘヴンがひしめきながら進む。
後方は、ウインシンシア、キープユアスマイル、ユメノオーラ、マイネサンサンが控える展開だ。

欅を過ぎたころ、ニシノフジムスメ、ヤマトマリオンがまず動き、4角では他馬も一斉に動くが、カワカミプリンセス、キープユアスマイル、マイネサンサンはやや遅れての追い出しで、ブロンコーネとキストゥヘヴンは一番最後に動くことになるだろう。
天候はここ2、3日続けて悪く、土曜日も雨なら馬場も良は望めないだろう。内が伸びるか外が伸びるか、神経質にならざるをえないが、まずはこの結論に期待だ。


06:00:00 | datesui | |
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